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龍淵寺ブログ

今年も終わり

今年もたくさんの出来事がありました。
当たり前です。
生きていれば何かしらの出来事があります。

それをどう捉えていくか。
どう活かしていくかはそれほど必要なくて、
どう捉えたかが今の自分に自然と繁栄されています。

難しく考えず、川の流れのようにサラサラと清らかな心で生活を送ることが肝要です。

さて、
死ぬという大病を抱えて生まれた私たちは、
あとどれだけ生きていけるでしょうか。

一日一日を川の流れのようにサラサラと、
そして、たくさんのものに感謝をし、
おかげさまと新年を迎えられるように、

龍淵寺では正月1日修正会(しゅしょうえ)を厳修致します。

皆様も各ご家庭の方法で良い年をお迎えください。

南無阿弥陀仏

今年になってから今までを振り返って

だいぶとこちらをサボっていました。
しかしながら、これからも頻度は増えないと思いますが、今日は少しつぶやいてみようと思いました。

今年になってから今までを振り返ると、苦しいこと、悲しいこと、辛いこと、悩み、たくさんありました。

一番苦しかったことは6月から8月下旬にかけて。
人生初の健康診断で、肺の検査が「要精密検査」だったことです。

6月の健康診断
7月に結果が出る
8月、お盆のため再検査受けれず
8月下旬、再検査

結果は「なんともない」と言われました。

本当に安心しました。
振り返れば要精密検査と言われてから、ずっと心にモヤがかかって、やること全てに気が入らない状態でした。

しかし、「なんともない」と言われてから一気に元気になりました。

病は気から、と言いますが、
病気の不安によって気が落ちていき、その気を回復させるのは本当に難しいということを感じました。

誰に何を言われようが、本人の心の問題です。

心をどうコントロールしていくか。

良いも悪いも、全部自分が決めていかなければなりません。

悪い人生だったと思うのも自分、
良い人生だったと思うのも自分です。
あいつのせいでとか、他人のせい、病気のせい、仏様や先祖のせいにする人生は虚しすぎます。

苦しみがあるから喜びがあり、
悩みがあるから感動がある、
沢山の苦悩があってこそ、清らかな心になるのかなと。

阿弥陀仏は抜苦与楽の仏様

苦しみを楽に転じてくださる仏様

濁ったり、澄んだりして、いつも休みない、落ち着かない心ですが、御本尊に手を合わせると自然と穏やかな心にさせて頂きます。

【説教】愛知県西尾市矢田のおかげん養寿寺様

令和三年三月二十七、二十八日
愛知県西尾市養寿寺様にておかげんというお祭りがありました。
そこで沢山の出店が並ぶ中、御本堂でお説教をさせて頂きました。